• 移住するなら沖縄!
    沖縄の人気の高さ・注目度

  • 沖縄ってどんな場所?
    エリアで知る沖縄

  • ビーチやリゾートだけじゃない
    沖縄の魅力

  • 沖縄移住で
    気になるQ&A

  • 生の声で知る沖縄の魅力
    先輩居住者インタビュー

  • 沖縄のどこへ住もう
    エリア特集
    01那覇市・首里地区那覇市
    首里地区
    02南風原町・新川エリア南風原町
    新川エリア
    03浦添市エリア浦添市
    エリア
    04宜野湾市エリア宜野湾市
    エリア

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移住するなら沖縄!

沖縄の人気の高さ・注目度

新型コロナウィルスの感染拡大の結果として、「ニューノーマル」と呼ばれる新しい生活様式や働き方に意識が向かいつつあリます。
また、テレワークの普及・拡大により、居住地選択の自由度が高まり、地方移住の機運も高まりつつあります。
かつては移住というと、「定年を迎えたシニア世代が第二の人生をゆったりと過ごす」というイメージもありましたが、昨今では、若い人たちや子育て世代の間でも移住や二拠点生活を希望する人が多くなっています。
そして、そんな「セカンドライフ」や「セカンドハウス」の候補地として、“沖縄”への注目が高まっています。

●沖縄への観光客は増加傾向

沖縄県の発表によると、2023年の入域観光客数のうち国内客は、前年比10.6%増の726万9,100人となっており、過去最高を記録しています。 沖縄県への国内観光客は、年々増加の傾向にありましたが、コロナ禍により2020〜2021年は激減。 2022年には復調の兆しが見えていましたが、2023年の国内観光客数は、新型コロナ拡大前の2018年と比べても3.8%の増加となっており、沖縄の人気の高さが伺えます。

※沖縄県/「令和4年版観光要覧」より
https://www.pref.okinawa.jp/shigoto/kankotokusan/1011671/1011816/1011830/1026887/index.html

※観光要覧「沖縄県観光統計集」より

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●沖縄は人口も増加傾向

※観光要覧「沖縄県観光統計集」より

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人口の減少傾向にある日本ですが、沖縄県は人口が増加している数少ない都道府県の一つです。 2013年から2023年までの沖縄県の推計人口を見ると。2020年まではわかりやすい右肩上がり、その後は緩やかな増加となっていましたが、2023(令和5)年に259人減とわずかですが減少に転じています。 これは本土復帰後初めてのことです。ただし、2024年1月1日現在の沖縄県の推計人口は、146万9628人で前の月に比べて0.01%の193人、前年の同じ月と比べると0.02%の246人の増加となっています。

※沖縄県推計人口レポートより
https://www.pref.okinawa.jp/toukeika/estimates/2024/pop202401.pdf

●沖縄は転入者数も増加傾向

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総務省統計局によると、2023年で見た場合、前年に比べ転入者数が最も増加しているのは東京都で、1万4,346人(3.3%)の増加、次いで大阪府4,164人(2.4%)、沖縄県1,232人(4.5%)となっており、実は東京都・大阪府に次いで3番目に転入者増加が多いのが沖縄県なのです。 また、増加率で見ると沖縄県が全国トップとなっています。

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沖縄県では、例年3万人前後の人が、県外から転入してきています。沖縄県企画部統計課の発表によると、沖縄県への移住(転入)人口は、コロナ発生(2020年1月)以前まで増加傾向を続け、2019年には3.6万人近くまで達しています。 コロナ発生後の2020年は3.2万人、2021年が約2.9万人とやや縮小となりましたが、2022年は3.3万人と復調傾向となっています。

資料:県企画部統計課「各年人口移動報告年報」

※総務省統計局「住民基本台帳人口移動報告 2023年結果」
https://www.stat.go.jp/data/idou/2023np/jissu/pdf/gaiyou.pdf
※沖縄県/各年人口移動報告年報
https://www.pref.okinawa.jp/toukeika/estimates/nenpou.html
※県と総務省では各統計の集計時期や集計方法が異なるため、必ずしも両者で数値が一致するものではありません。

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沖縄ってどんな場所?

エリアで知る沖縄

自然豊かな景色と独特の文化が魅力の沖縄は
大きく南部、中部、北部の3つのエリアに分けられています。
それぞれ生活環境に特徴があり、異なる魅力が満載です。

  • <南部エリアの特徴>

    • 豊崎美らSUNビーチ(冨見城市)
    • 那覇空港(那覇市)
      首里城公園(那覇市)

    沖縄県南部は、県庁所在地である那覇市を有するエリアです。
    そのほか浦添市や豊見城市(とみぐすくし)も知られています。
    南部エリアの最大の特徴といえば、「都会と田舎が入り混ざっているところ!と言えるかもしれません。
    「沖縄アウトレットモールあしびなー」や「イオン南風原ショッピングセンター」がある市街地があるかと思えば、きれいな海とさとうきび畑をはじめとする自然が大きく広がっています。
    こうした二面性があるのが、南部ならではの特徴であり魅力といえるでしょう。
    また、南部には、沖縄県への入り口となる那覇空港があるほか、かつての琉球王国の文化を色濃く感じさせる「首里城跡」や「首里城公園」などの人気の観光スポットがあるのもこのエリアの魅力です。

    <中部エリアの特徴>

    • やちむんの里(読谷村)
    • 中城城跡(中城村)
      港川ステイツサイドタウン(浦添市)

    沖縄本島中部エリアには、独自のカラーを持った個性豊かなまちが集まっており、さまざまな楽しみ方が堪能できるエリアです。
    那覇市に次いで人口の多い沖縄市は、沖縄とアメリカのカルチャーが混じり合った「チャンプルー文化」のまち。市内にはライブハウスも多く、多彩な音楽が楽しめます。
    西海岸に面している読谷村(よみたんそん)は「やちむんの里」として知られています。
    やちむん(焼物)とは沖縄の言葉で陶器をのことをさし村内にはたくさんのやむちん工房があります。
    また、海岸沿いにビーチやショッピング&グルメエリア、ダイビングスポットなどが点在し海外リゾートのような異国ムードが感じられるする北谷町。
    そのほかにも、米空軍基地・嘉手納基地を有する嘉手納町、世界遺産「中城城跡(なかぐすくじょうあと)」を擁する中城村と北中城村や、シティーリゾートとして人気の宜野湾市、文教のまち・西原町、歴史遺産と文化施設が集まる浦添市など、多様な街が集まっており、沖縄ならではの多彩な文化に触れ合えるエリアです。

    <北部エリアの特徴>

    • 沖縄美ら海水族館(本部町)
    • 琉球村(恩納村)
      万座毛(恩納村)

    北部は名護市をはじめ、恩納村(おんなそん)・国頭村(くにがみそん)などからなっていますが、沖縄本島の人口は、中南部に集中しており、北部の人口は約9%程度です。
    その分北部は、南部・中部に比べて自然が多く残り、サンゴ礁が広がる美しいビーチが点在するなど沖縄のリゾートイメージを代表するエリアです。
    北へ行けば行くほど森林の面積が増え「やんばる」とよばれる森は、ヤンバルクイナやヤンバルテナガコガネなど希少な生物が生息する自然の宝庫。
    また、広大なパイナップル畑や万座毛、世界遺産の今帰仁城跡(なきじんじょうあと)や美ら海水族館など観光スポットも充実しています。

    ※参考元/沖縄観光情報WEBサイト「おきなわ物語」エリアガイド
    移住マッチングプラットホーム「たびすむ」
    沖縄県公式ホームページ 1. 森林・林業の概要 - 沖縄県他
    https://www.okinawastory.jp/about/area-guide/
    https://tabisumu.jp/special/list/url118
    https://www.pref.okinawa.lg.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/010/865/okinawashinringyo2022_2.pdf

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    ビーチやリゾートだけじゃない

    沖縄の魅力

    なぜ沖縄が選ばれる?
    沖縄には亜熱帯の気候が作り上げた美しい自然、
    様々な国の影響を受けた独特の文化、
    歩んできた歴史など日本本土では見られない様々な特徴があります。
    観光地としてだけでなく移住地としても多くの魅力に溢れた地です。

    <沖縄の歴史>

    沖縄は日本本土とは異なる独自の歴史を歩んできました。
    1429年、尚巴志により、それまで南山・中山・北山と称する3つの勢力に分かれてた沖縄本島を統一し琉球王国が誕生しました。
    琉球王国は、中国をはじめ日本、朝鮮、東南アジア諸国との外交・貿易を通して海洋王国へと発展し「大交易時代」と呼ばれる一時代を築きました。
    首里城はその海洋王国の政治・経済・文化の中心でした。
    1609年、薩摩の侵入を受けた琉球王国は、王国体制や中国との関係は維持しつつも、幕藩体制の一環に組み入れられることになりました。
    従来の琉球文化に日本文化の影響が加わり、沖縄の文化は第二の隆盛期を迎え、工芸・芸能・文学などこの時期に大成したと言われています。
    明治維新により誕生した明治政府は1872年に琉球王国を琉球藩にした後、1879年「沖縄県」を設置し、琉球王国は終焉を迎えました。
    第二次世界大戦後、沖縄はアメリカの統治下におかれていましたが、1972年に日本に返還されました。

    • 波上宮
    • ジュリ馬祭り

    ■沖縄の祭り/イベント

    沖縄の4大イベントとして、「海のカーニバル」「大琉球・まつり王国」「サントピア沖縄」「花のカーニバル」があげられます。
    「海のカーニバル」は沖縄の美しい海を舞台に行われるイベントで、各地で様々な海の催しが繰り広げられます。(7月ごろ)
    「大琉球・まつり王国」は、那覇まつり(那覇市)や沖縄国際カーニバル(沖縄市)をメインに島歌や琉球舞踊、民族芸能などが、各地で披露されます。(10〜11月ごろ)
    「サントピア沖縄」は、冬でも温暖な気候を生かして行われるスポーツと文化の祭典で、各地でスポーツ競技や教養講座が開催されます。(10月ごろ)
    「花のカーニバル」は、日本一早い桜祭りを幕開けにフラワーフェスタや洋蘭博覧会など国営沖縄記念公園をメイン会場に様々な花のイベントが繰り広げられます。(1〜2月ごろ)

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    ■沖縄の文化/カルチャー

    沖縄は昔から芸能のさかんな地域であることから、「芸能の宝庫」ともよばれています。 かつて琉球王国だった沖縄は、中国や日本、東南アジアの影響を受けながら、独自の芸能をつくりあげてきました。 沖縄の伝統芸能は、「宮廷芸能」と「民俗芸能」の二つに分けられます。
    「宮廷芸能」とは、中国からやって来る使いの人たちをもてなす歌や踊りで、首里城を中心に行われました。 「組踊」や「御冠船踊」などがあります。
    一方、「民俗芸能」は、沖縄の各地域の年中行事や祭りの時などに行われるもので、「獅子舞」やエイサー」などがあります。 また、沖縄の音楽も首里城の中で始まった「琉球古典音楽」と、それ以外の人たちが楽しんだ「民謡」に分かれます。
    琉球古典音楽は、限られた人たちのための音楽でしたが、一般の人たちが広めた民謡は、三線(さんしん)の伴奏にのり、くらしの中にとけこんでいき、現在も多くの人に歌われています。

    • エイサー

    ■沖縄の料理/グルメ

    沖縄料理の代表といえば、何でも混ぜて炒めてしまう「チャンプルー」が有名ですが、沖縄には本土とは違う独自の食文化が根付いています。 沖縄(琉球)料理は、「宮廷料理」と「庶民料理」の2つの流れがあります。
    「宮廷料理」は、琉球王朝時代に首里城で外国からのお客様をおもてなしするために発達したもので主として豚肉を中心とした料理ですが、驚くほどバラエティーに富んでいます。
    一方、「庶民料理」は、一般家庭で作られていたもので、亜熱帯の厳しい自然環境のもとで、手に入る材料を用い、知恵をつかって独特の料理が生み出されました。 それは、普段の食事で病気の治療や予防をするという「医食同源」の考え方で、とても栄養バランスの良い食事で、「クスイムン(薬になるもの)」や「ヌチグスイ(命の薬)」と言われています。
    沖縄には、長寿の人が多いと言われますが、その秘密は「医食同源」を基本にした食生活にあるのかもしれません。 いわゆる沖縄(琉球)料理はそんな「宮廷料理」と「庶民料理」の二つの料理を基礎として現在にうけつがれています。

    ※参考元/沖縄県HP「沖縄の文化」
    外務省HP/外交政策「G7・G8 開催県の概要」より
    https://www.pref.okinawa.jp/kyoiku/kodomo/1002688/index.html
    https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/summit/ko_2000/outline/jp/index.html

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    移住で気になるQ&A

    移住者の多い市町村は
    どこですか?
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    県外から沖縄県への平均転入者数は、年間3万人前後となっています。 ただしこの中には、進学や転勤などで沖縄へ来た方なども含まれています。 市町村別で見てみると①那覇市(南部エリア)②浦添市(中部エリア)③沖縄市(中部エリア)となっており本島中南部への移住者が多いようです。

    出典:沖縄県公式移住応援サイト
    おきなわ島ぐらし(沖縄県企画部・離島課)
    https://okinawa-iju.jp/faq/

    沖縄の気候について
    教えてください
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    ●那覇市とその他主要都市の月毎の平均気温

    1年を通じて温かく、年間の平均気温は23℃前後です。 本土に比べればはるかに暖かく、東京や大阪と比べると、年平均気温は6~7℃程度、沖縄本島の方が高くなっています。 年間の気温の変化を見ると、1月に最も低く、7月に最も高くなります。 沖縄の夏は、本土に比べ太陽の日差しはきついですが、海風が吹き込み35℃を超える猛暑日になることは少ないです。 また、真冬でも気温が10度以下になることは滅多になく、冬でも暖かく東京の4月並の気候です。 ただし、沖縄の紫外線は1年を通してきつく、気象庁の観測によると年間の紫外線量は北海道の2 倍程度、東京の1.3~1.5倍程度となります。 沖縄では3月からUV指数が6=「紫外線が強い」状況になり、それが10月まで続きます。 ピーク時の7月には10=「非常に強い」を超えます。 沖縄での暮らしには紫外線対策は欠かせません。

    ※沖縄気象台HPより「統計期間:1991~2020年」

    沖縄ではどんな求人が
    ありますか?
    平均賃金はどれくらいですか?

    「医療・福祉・介護・保険関連」、「飲食関連」、「ホテル・観光関連」といったサービス業の分野で多くの求人があります。 那覇などの市街地では、多様な職種の求人がありますが、離島では職種が限られ、正規雇用が少ない傾向にあります。 沖縄県統計課の資料によると、全体平均では月額約21万円とあります。 飲食、生活関連サービス業では16万円前後、IT系で25万円、建設業で27万円と業種によって差があります。

    ※沖縄県企画部統計課の毎月勤労統計調査(2022年1月)

    沖縄の交通事情は
    どんな感じですか?
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    沖縄本島では、路線バスがほぼ全域を網羅しているので、バスを利用しての移動も一般的ですが、エリアによってはバスの運行本数も少ないため車がないと不便に感じることもあるようです。 ただ、那覇市など南部エリアではモノレールが運行しているため車がなくてもそれほど不便を感じることも無いようです。 もし車なしで沖縄に移住するなら、公共交通機関が充実している那覇市などの南部エリアを選ぶのもいいかもしれません。

    モノレールが走っているのは
    どの区間ですか?

    ●ゆいレール路線図

    那覇市の「那覇空港駅」~浦添市の「てだこ浦西駅」を運行しており、全19駅・約17kmの区間を約37分で走行しています。 市民からは「ゆいレール」の愛称で親しまれており1日約5万5千人が利用しています。 主な駅として、県庁・市役所・デパートなどがある那覇市の中心地「県庁前駅」、那覇の新都心として新しい商業・業務地区の中心となる「おもろまち駅」、首里城公園への東側の入口となる「首里駅」などがあり、那覇市の主要エリアを繋いでいます。 また、将来的な都市交通インフラ強化に向け「中南部都市圏都市モノレールネットワーク サンシンネットワーク構想」により、普天間方面や糸満市方面への延伸計画等、様々な拡張計画が検討されています。

    ※特定非営利活動法人「沖縄県都市モノレール延伸・利用促進協議会」HPより

    沖縄の主要道路について
    教えてください
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    基本的に沖縄は車社会と言われていますが、南北に細長い沖縄本島は主要幹線を押さえるだけでも、ある程度は迷うことなく、目的のエリアまでたどり着くことができると言われています。 基本となるのが南北をつなぐ3つの国道です。 ①西側を走る「国道58号線(通称ゴッパチ)」=那覇市から始まり、名護を通って最北端の岬として有名な辺戸岬(へどみさき)へと北部まで一直線につながっています。 ②東側を走る「国道329号線(通称サンニーキュー)」=那覇市から北部名護市まで通じています。 ③真ん中を走る「国道330号線(通称サンサンマル)」=那覇市から沖縄市まで通じています。 ただし、那覇エリアの国道58号線・国道330 号線は、慢性的に渋滞がおこるようです。 また、那覇市から北部ではなく、南部へ向かうのであれば、国道331号線が便利です。 海岸線沿いに南部を回ります。 北部の主要道路としては、国道449号線(本部循環線)があります。 名護市を起点に海岸線を通り、美ら海水族館へのアクセス道としても知られています。

    沖縄の医療や介護の環境は
    どうですか?
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    沖縄移住で大きなテーマとなる1つが医療機関の有無です。 これは地域によって大きく差が出てきます。特に離島については、病院(診療所)はあっても医師不足により診療科目が減っている所もあるようです。 沖縄本島で見た場合、南部エリアには南部医療センター 子供医療センター(南風原町)、中部エリアには中部病院(うるま市)、北部エリアには北部病院(名護市)がなどの県立病院が設置されており各地域の医療を担っています。
    ※沖縄県病院事業局HPより
    また、沖縄県内には、特別養護老人ホーム、介護老人保健施設、グループホームなど、さまざまな種類の介護施設が存在しています。 特に、人口が集中する那覇市や中部エリアでは、介護施設や在宅介護サービスの需要が顕著で、整備も進められています。

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    先輩移住者にインタビュー

    35歳/女性/ご夫妻

    神戸から単身移住、
    自然のパワーを浴びながら
    過ごす毎日

    Q1.コロナ禍を機に、移住を決意。

    2020年5月、ちょうどコロナ禍が始まった時期に、東京での生活が合わないことや今後の暮らしが心配になったことから、息抜きと称して半年ほどの予定で沖縄を訪れました。 もともと沖縄には、夏期に毎月のように来ていたのですが、結局そのまま根が生えて東京や地元にも戻らず、沖縄で暮らしています。

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    Q2.心機一転、ジョブチェンジ。

    はじめは、半年間の休暇のつもりで来ていたため、借りた家をDIYで修繕したり設備を整えながら、毎日海へ行ったりBBQをしたりして、のんびりと過ごしていました。 滞在期間を延長しよう!と決めたころに観た“シェフ”という映画に影響を受け、家を貸してくれた友人たちとキューバサンドのキッチンカーを始めることに。 ほかにも沖縄生活で知り合った知人に誘われて、バックオフィスの業務をしています。

    Q3.分譲マンションの購入を検討中。

    2012年に1年半ほど沖縄に住んでいたことがあって、その時から親交のある友人からゲストハウス用に改装中の家を4年間貸していただき、結婚と同時に「宜野湾市」の賃貸マンションへ引っ越しました。 これから夫婦で生活利便性の高い「宜野湾市」で分譲マンションを探していこうと考えています。

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    Q4.自然が豊かさと、穏やかな時間。

    やはり綺麗な自然に囲まれていることや、時間の流れをゆっくりと感じられること、冬でも過ごしやすいこと。自然のパワーは本当にすごい。
    移住初日に、家へ向かう道で海を見渡せる坂道があったんですが、そこを降りて綺麗な海と緑を見たときに、心のモヤモヤや胸のつかえがスッと消えていくのがわかりました。 神戸出身で街、山や海が身近にある環境が当たり前だったことや、満員電車や街の人混みなど東京での生活がストレスだったようで、自分には合ってなかったんだなぁと気づきました。 あと、いろいろな国の人たちが多くて多国籍の友達ができたりと、もう以前の生活には戻れないと感じています。

    Q5.最初は戸惑う、交通事情。

    都心部と異なるのは、交通利便でしょうか。 那覇エリア以外は電車がなく、車を所有している方が多いですし、渋滞することもあります。 もちろん、車や免許を持っていない人も移住しています。 住んでる場所にもよりますが、お酒を飲みに行った帰りとかは電車がないので、代行で帰るか、遠い場所ならタクシーよりホテルで休んで朝に帰る人もいます。

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    37歳/女性/家族

    一日の終わりに素晴らしいサンセットや
    雨上がりの大きな虹に出会えたら、
    沖縄に来てよかった、と思えるんです。

    Q.移住を決意したきっかけ

    3.11東北の震災がきっかけでした。 当時生後間もない息子がいたので原発の放射能の漏れが息子の成長に影響するのが心配で移住を決意しました。

    Q.移住の準備で大変だったこと

    住まいはどこにするのか、仕事はどうするのか、退職のタイミング、退職の仕方などの4つに気を使いました。
    住まいと仕事は移住前にある程度候補を決めておいて夫が先に行って(2週間ほど滞在)住まいの内覧や仕事先の面接などを済ませてくれました。 私は息子が小さかったので同行しませんでした。

    Q.住まいについての困りごと

    沖縄は常に湿気との戦いです。 沖縄は、梅雨時だけでなく冬場でも高湿度なので、カビ対策や湿気対策な欠かせません。

    Q.仕事はどうやって見つけた

    移住してからハローワークで見つけました。

    Q.地域コミュニティとの繋がりのコツ

    息子がいるので息子の友人や学校のイベントで地域の繋がりを築いてきました。
    他にも地域イベントに参加したり、お祭りやご近所付き合いを大切にしています。 仕事場も地元の方が多いので懇親会やイベントなどで交流を深めています。

    Q.沖縄の文化や習慣で感じたギャップ

    先祖事やお墓事、家族の集まりを大事にするのでとても感動しました。 他にも、知らない方であっても子どもがいればあやしたり、注意したり、声をかけたり、温かいなと感じます。
    逆に、あまりよろしくないと感じるのは、以下の点です。
    子どもを夜遅くまで連れ出す親が多い→最近は居酒屋などで9時以降は未成年は入店NGにしているお店もありますが、もう少し子どもの生活習慣を優先した方がいいのになと思うこともあります。
    夜遅くまで飲んでいる→終電がないせいかダラダラと夜遅くまで飲んでる大人が多いです。

    Q.移住者同士の交流頻度

    移住した当初は読谷村に住んでいました。 読谷村は移住者の方が多く、息子が通っていた保育園でも移住者の方がいましたのでお友達になり、10年経った今でも交流しています。 他にも、趣味の英会話グループやマリンスポーツ部などで知り合った移住者の方ともお付き合いさせて頂き、その方がまた他の移住者の方を紹介してくださり、繋がりができました。

    Q.移住者仲間でよく聞く悩み

    特に聞きません。 皆さん沖縄が好きで移住されてきたので、生活に多少不便を感じても沖縄生活をエンジョイされてます。

    Q.地元の人等の印象

    地域によるかと思います。 首里や今帰仁、読谷村など地元の人でも住むのが難しいエリアもありますが、他のエリアはそうでもありません。 今は移住者の方が多いですし、外国人の方も多いので、地元の人から受け入れてもらえていないように感じたことは一度もありません。 皆さん気さくで優しいです。

    Q.食生活で困ったこと

    特にありません。 ただ、物価は東京とあまり変わらないです。 食べ物も旬なものはJAなどに行くと安く買えますが フルーツや他の野菜(沖縄で採れないもの)は内地から来るので輸送費がかかり高いです。

    Q.休日はどのように過ごしている

    夏は週末はほぼビーチに行っています。 息子の友達を連れたり、家族や友人家族と一緒に行ったりBBQをしたり、長期の休みがあれば離島に行ったり、キャンプをしています。 冬場は晴れている日は家族と犬を連れてビーチで遊んだり、BBQをしたり、ドライブしたり、イベントに参加したり。 外に出るのが好きなので外出しています。

    Q.これから移住を考えている人に
     伝えたいこと

    私の感想ですが、沖縄に移住してきて本当によかったと思っています。 移住前は小さい息子の育児と家事、仕事に追われてメンタルが限界でした(当時の記憶をあまり思い出せません笑) でも沖縄に来たら息子がぐずって泣こうがわめこうが車に乗せてしまえば誰にも迷惑かかりませんし、小さいときはお店で泣くと知らないおじいおばあが声をかけてくれて何度心が救われたことか(涙)
    どこに移住してもそれなりに嫌な面を見ることはあると思いますが、それでも一日の終わりに素晴らしいサンセットや雨上がりの大きな虹に出会えたら、沖縄に来てよかった、と思えるんです。 もし移住に悩まれていましたら、一度長期滞在してみて色んな所を見て回られることをおすすめします。 住まいも晴れの日だけでなく雨の日に内覧すると意外と水はけが悪いとか、気づけないところに気づくこともできますし。
    日中は静かだけど夜はうるさい、なんてエリアもあるのでゆっくり見て回られることをおすすめします。

    35歳/女性/単身

    内地の感覚でいると適応するのが大変。
    カルチャーショックもありますが
    文化は文化として受け入れることが移住成功の秘訣かも!?

    Q.移住を決意したきっかけ

    遠距離恋愛の末地元の人との同棲、結婚がきっかけです。

    Q.移住の準備で大変だったこと

    住む場所は決まっていたので(当時の彼氏が用意してた)車の輸送などの手続き事が大変でした。

    Q.住まいについての困りごと

    土地勘に慣れるまでに結構かかりました。 あとは方言ですね。 日本語というより第二言語です。

    Q.仕事はどうやって見つけた

    求人紙で見つけました。

    Q.地域コミュニティとの繋がりのコツ

    ノリよくいることが不可欠かなと感じます。

    Q.沖縄の文化や習慣で感じたギャップ

    方言はもちろん、沖縄は本土の人に比べて、常識が薄く"適当"な人がおおい(笑)。
    いわゆる「ウチナータイム」というのか、時間の感覚がゆったり。
    バスが交通渋滞で時間通りに来ないことも。
    内地の感覚でいると適応するのが大変です。

    Q.移住者同士の交流頻度

    月2回程度だと思います。

    Q.移住者仲間でよく聞く悩み

    時間のゆったり感、車の運転技術、常識の違い。 文化的なカルチャーショックは多いです。

    Q.地元の人等の印象

    ノリがいいし優しい人が多いけど、その割にアッサリしているなと感じることも。 やはり内地と同じ感覚ではない事もあるので、文化は文化で受け入れることですかね。

    Q.食生活で困ったこと

    ありません。

    Q.これから移住を考えている人に
     伝えたいこと

    一度は少し滞在してみて自分に合うかどうか見てから決めた方がいいと思います。 その上で住みたいと思うなら、それは住んだ方がいい。

    34歳/男性

    沖縄独特の相互扶助システムであり、沖縄の人たちの
    大事なネットワークにもなっている模合(もあい)と呼ばれる
    文化を理解することで、人間関係もスムーズに!

    Q.移住を決意したきっかけ

    22歳の時、雪山リゾートバイトをしていて、その時に出会った人が夏は沖縄でリゾートバイトすると言い出し、フライボードの存在を知りやってみたくて、1シーズンだけ一緒に行く予定がハマってしまい次の年から移住を決意しました。

    Q.移住の準備で大変だったこと

    当時はリゾートバイト生活で余裕のあるお金も無く、ノリと勢いで行動していて、長野県出身で家の大きな荷物を送りたかったんですが、数十万かかる為断念し、最低限キャリーバック一つに詰め込み、車から住居、家具家電、細かいものを事前に準備する事なく、予算が許す限り少しずつ沖縄に着いてからの準備が大変でした。

    Q.住まいについての困りごと

    給料安いのに内地より高い家賃、その中でも安い家賃の住居探しから、長野感覚で生活してた為、カビの発生、室内のベタベタ感、洗濯物のタイミング、ゴキブリや室内に発生する沖縄特有の虫、ヤモリなど環境適応、対策するまで困りました。

    Q.仕事はどうやって見つけた

    雪山のリゾートバイトの仲間の紹介で入社し、そこで出会った人達の紹介などでバイトしたりも、全て現地の方、移住組の方の紹介で見つけました。

    Q.地域コミュニティとの繋がりのコツ

    沖縄の方は初見の時は人見知りで地元色が強く内地の人を受け入れない人が多いイメージでした。
    リゾートバイトに来て2ヶ月は誰とも馴染めなく帰りたいとも思ってました。 ですが一回飲みに行ってコミュニケーションとったら次の日から皆んな気さくに話しかけてくれるようになりました。
    誘ってもらったら直ぐ行く。 飲みニケーションを大切に。
    模合の文化を大切に、相手の文化に合わせて動く事を続けてたら何時の間にか沖縄に馴染んで仲良くなっていきました。

    Q.沖縄の文化や習慣で感じたギャップ

    模合。 彼女が沖縄の人で、束縛もあるタイプなのに、模合は絶対。
    友達に紹介してもらった店は自分も常連になる。 居酒屋はもちろん何時も行くガソリンスタンドや使ってる消耗品なども。
    そしてウチナータイム。 仕事以外の集合時間は守らない。 始まって2、3時間後に全員揃うし普通の顔してくる。

    Q.移住者同士の交流頻度

    12年沖縄に住んでて、職を転々として色んな地域に引っ越しを繰り返してきている人なのですが、1~6年目は7割沖縄の方3割移住者組、7年目からは気づいたら8割移住者、2割沖縄の方と繋がって仲良くさせて頂いてます。

    Q.移住者仲間でよく聞く悩み

    開業したい人が多く、土地、物件、営利目的の賃貸、購入したいのに中々うまくいかない、地元の人との対応が違う、どっかの企業の下につかないと商売がしづらいなどの悩みが多いです。

    Q.地元の人等の印象

    全員じゃ無いですが、警戒心が強い、仲良くなるまでに時間がかかる、仲良くなれば10年来の友達ばりに良くしてくれる。
    海に興味が少ない、土地持ちは仕事しない、準備など時間がすごいかかる。

    Q.食生活で困ったこと

    食材の値段が長野と比べて高い、飲食店や従業員食堂の飯に慣れるまで時間がかかり自炊が多くなりました。

    Q.休日はどのように過ごしている

    来たての頃は、職場のビーチでパラソルセットを借りてビールのみながマリンスポーツ、今はROUND1いったり映画見たりたまにビーチでBBQ.普段の休日は眠って家でグダグダしてます。

    Q.これから移住を考えている人に
     伝えたいこと

    やる職種、いる年数によると思いますが、のんびりゆっくり時が流れる国です。 物価も家賃も長野より高いですがなんとか生きていけます。 仲良くなれば人は暖かいしいい人が多いです、今の僕は内地で仕事が出来ないと思います。
    ハマってしまったら地元に帰りたく無いほど住みやすく人との繋がりを感じます。

    35歳/女性

    朗らかで優しいい地元の人たち、ゆっくりした時間の流れや
    海などの自然が近い環境が合っていたのか、
    日常にストレスを感じることも少なくなりました。

    Q.移住を決意したきっかけ

    幼馴染みが住んでおり良く沖縄に旅行できていたのと、仕事をやめたのをきっかけに移住しました。

    Q.移住の準備で大変だったこと

    引っ越し作業。 湿気が多いと聞いていたのでとりあえず必要なものだけを持ってシェアルームを借りて数ヶ月生活しました。
    拠点をきめるまで自由に動けるように身軽にしておきたかったので、その時に持ってこれなかった荷物は倉庫を借りて、現在の家になるまで保管していました。

    Q.住まいについての困りごと

    湿気が多いのでこまめに換気、メンテナンスしないとカビが発生します。 皮製品などは使うものだけ購入するようになりました。

    Q.仕事はどうやって見つけた

    自分がやりたいことは臨時収入を得るような働き方にシフトしてしばらく安定的な仕事は色々な職種試してみて今の仕事を見つけました。

    Q.地域コミュニティとの繋がりのコツ

    地元のことをよく知ってる友達を作ることですかね。 私の場合は内地から移住してきた友達が色々教えてくれる環境でした。

    Q.沖縄の文化や習慣で感じたギャップ

    聞いてはいましたが、うちなータイムというのがあって、オンオフ問わずかなりゆっくりしているときがあります。
    伝統的な行事を季節ごとに大事にしているイメージです。 エイサーなどは交通規制などをかけるくらい大々的に行われるので、季節の恒例行事として楽しめると思います。

    Q.移住者同士の交流頻度

    私の場合は現地の人より先輩移住者との方が交流が多いです。 2週間に1回は会ったりビーチに遊びに行ったりしています。

    Q.移住者仲間でよく聞く悩み

    家や土地を買うときに沖縄の人だったら優遇されると言うことを聞いたことがありますが、今のところ特に不便は感じていません。

    Q.地元の人等の印象

    皆さん朗らかで、優しい印象です。

    Q.食生活で困ったこと

    特にないですが、お店の価格設定が観光地の金額なので、都市部で外食するよりも高いと思います。

    Q.休日はどのように過ごしている

    ビーチに行ったり、たまに景色のいいホテルラウンジでお茶などして沖縄でしかできないような贅沢な時間を過ごしています。

    Q.これから移住を考えている人に
     伝えたいこと

    私個人的にはゆっくりした時間の流れや海などの自然が近い環境がすごく合っていたので、ストレスもすくなくなってよかったと思います。
    ただ本島から離れているため交通や配送料が通常よりかかったり便利さなど考えたらデメリットもあります。 生活に何を求めるか、何を重要視するかをしっかりと見極めてから移住することをおすすめします。

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    沖縄のどこに住もう

    • 那覇市・首里地区

      那覇市は人口が約32万人で中核市に指定されている沖縄県の県庁所在地です。
      那覇空港や那覇港があり空と海の玄関口として機能する経済の中心地でもあります。
      那覇市は、大きく9つの地域に区分されています。
      その一つ「首里地域」は首里城を中心とした歴史・文化の薫る地域です。

    • 南風原町はえばる・新川エリア

      「南風原町」と書いて「はえばるちょう」と読みます。
      難読地名の一つとしてよく挙げられています。
      “南風が吹く豊かな土地”という意味で、南国ムードを感じさせる町名ですが、その名の通り、南風原町は沖縄ならではの豊かな自然と伝統文化に恵まれているエリアです。

    • 浦添市エリア

      浦添市は那覇市、沖縄市、うるま市に次ぎ、沖縄県第4の人口規模を持つ都市です。
      沖縄本島の中南部エリアの中心に位置しています。
      那覇市の北に隣接しており都市部に近く生活環境も整った便利な街というだけでなく、エメラルドグリーンに輝く西海岸の海に面する自然豊かな街でもあります。

    • 名護市エリア

      1970年8月に名護・屋部・羽地・屋我地・久志、5町村が合併し誕生した名護市は、沖縄本島の北部に位置しており、県都である那覇市から約 64 kmの距離にあります。
      沖縄本島で一番大きな面積を有しており、人口約6万人強が暮らす北部エリア最大の街です。
      東側は太平洋、西側は東シナ海に面しており、三方を海に囲まれ、山々が連なる自然豊かな街です。

    • 宜野湾市エリア

      宜野湾市は沖縄本島の中部、浦添市の北に隣接し、西海岸側に位置する都市です。
      沖縄の主要道路である国道58号線と国道330号線、県道宜野湾北中城線、県道34号線が通り、さらに沖縄自動車道のインターチェンジへも接続が容易な地点に位置しています。
      そのため、沖縄本島の南部と北部のどちらにも行きやすく、ドライブやお出かけを楽しむのに最適な地域です。

    那覇市を形成する9つの地域

    「那覇市都市計画マスタープラン(2020.3)」地域まちづくり方針より

    焼失前の首里城正殿

    沖縄の文化・風土のルーツ、
    世界遺産首里城

    かつて、琉球王国時代の王宮として、約46,000㎡の城域を堅牢な石垣で囲われていた「首里城」。
    太平洋戦争の沖縄戦で全焼しましたが、その後復元され、2000年には、『琉球王国のグスク及び関連遺産群』として世界遺産の文化遺産に登録されています。
    2019年10月31日未明、首里城正殿を含む8棟が火災により焼失・損傷しましたが、沖縄のシンボル「首里城」の再建に向け、2026年の復元を目指して再建工事が進んでいます。

    そのほかにも、園比屋武御嶽(そのひゃんうたき)、玉陵 (タマウドゥン)をはじめ、金城町石畳、龍潭、大アカギなどの巨木、点在する樋川(ヒージャー)、井泉(カー)など、琉球王国時代を偲ばせる数多くの歴史・文化遺産を有しており、那覇市のみならず沖縄県の歴史と文化の中心地となっています。 正殿については、国営公園事業として、令和2年度早期に設計に入り、令和4(2022)年中には本体工事に着工、令和8(2026)年までに復元することを目指しています。

    ※首里公園HP「首里城復元」より
    https://oki-park.jp/shurijo/fukkou/7022

    • 伝統工芸・伝統芸能が
      息づく古都

      王朝文化として花開いた琉球紅型や首里織の工房、琉球舞踊や琉球空手の道場、泡盛の製造工場などが、現在も地域内に点在し、往事の息吹を感じることができます。 また、獅子舞や旗頭などは各町の伝統芸能として受け継がれ、毎年秋の「琉球王朝祭り 首里」においては、これらの伝統芸能を鑑賞することができます。

      金城町の石畳周辺を
      はじめとする歴史性のある
      住宅環境も魅力

      琉球王朝時代の佇まいを偲ばせる伝統的な街並みが残る「首里地域」では歴史的な環境にふさわしい低層建築物を中心としたまちづくりが行われています。
      特に、首里の城下町を形成していた龍潭通り沿道や、琉球王国時代の軍道である石畳が特徴的な「首里金城町」では、「首里金城地区都市景観形成地域」として、歴史的景観の保全と再現を目的に厳しい規制を設け、古都首里の景観づくりに取り組んでいます。 地域の約5割が住宅用地となっており、低層の戸建て住宅が集まる暮らしのエリアですが最近では、比較的規模の大きいマンションなどが幹線道路沿道や斜面に残る緑地へ建設されたりもしています。

    • 守礼門
      玉陵(たまうどぅん)[世界文化遺産/国宝指定]
      首里金城町石畳道[文化財(県指定史跡・名勝)]
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    • 那覇市街地へもらくらくアクセス
    • 首里地域では モノレール駅を中心とした地域拠点が形成されています。 モノレール「首里駅」や「儀保駅」、県道29号線などにおけるバス路線などの公共交通も整備され他エリアへのアクセスも良好です。 那覇市のメインストリート「国際通り」や、新都心エリアを代表する「おもろまち」、県内外の多くの企業、県庁や市役所などが立地する沖縄県の商業・経済活動の中心である那覇市街地も十分生活圏となっています。

      出典:那覇市都市計画マスタープラン/4障地域まちづくり方針

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    歴史の息吹を宿す王府「首里」と、
    那覇の中心部への
    アクセスが便利なエリア。
    新しいライフシーンを描くに
    ふさわしい地で、
    沖縄移住の最初の移住先としても
    おすすめの地域です。

    南風原市周辺地図

    「南風原町観光協会公式サイト」より転載

    優れたアクセス性

    南風原町は、沖縄本島南部エリアの中央部に位置します。
    古くから交通の要所として発展、独自の歴史・文化を育んできたエリアです。
    那覇市に隣接しており、那覇空港・首里城・国際通りなどへ行くのにも便利です。
    また、東西をつなぐ主要幹線道路国道329号、南北方向に走る県道24I号、国道58号へと続く県道82号(那覇環状2号線)など、主要な幹線道路・高速道路が通っているので、美ら海水族館やビーチなどへのアクセスにも優れています。

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    • 南風原町の伝統文化

      南風原町は、琉球かすりや南風原花織などの織物が盛んな「織物のまち」としても知られています。 伝統的な技法を守りつつ、現代的なアレンジを加えた商品も多く、その美しさと高品質から、地元民のみならず観光客にも人気です。 また、南風原町には、多彩な伝統文化が息づいており、綱曳きやエイサー、舞方棒、獅子舞など、様々な伝統的な行事が行われています。

      琉球かすり

    • 充実の医療環境

      2006年、沖縄県で初の子供病院を併設した地域医療支援病院(総合病院)として開設された「県立南部医療センター・こども医療センター」は災害時の拠点施設として免震構造を採用した建物で、365日・24時間高度な緊急医療を行っています。 そのほかにも南風原町には専門病院も多く充実しておりシニア世代・子育て差代に限らず安心して暮らせるエリアです。

      新川エイサー祭り
      ※新川エイサー祭りは社会情勢により変更・中止になる場合があり、開催を保証するものではありません。

    • 子育て層にも安心の街

      また、南風原町では、中学卒業までの児童を養育している保護者に手当を支給する「児童手当」や、高校卒業までの児童の医療費を助成する「こども医療助成」など、様々な子育て支援サービスが行われています。

      「沖縄県立南部医療センター・こども医療センター」

    • 黄金森公園

      イオン南風原店

      生活施設も充実の街

      町役場の近くにある「黄金森公園」は、自然の中を散策できるだけでなく、戦時中の史跡や遊具の整備された広場、野球場に競技場などもあるスポットです。 国道329号沿いには「イオン南風原店」や「ニトリ南風原店」などの商業施設、専門店やドラッグストア、コンビニの店舗数も多く南風原町は買い物には困らない地域です。

      那覇市首里エリアに隣接する
      新川エリア

      12のエリアからなる南風原町。その中の一つ「新川」は南風原町の北西に位置し、那覇市首里地域と隣接しています。 首里高地から張り出した台地の御殿地(ウドゥンヂー)に発達した集落で、平野部の新川地域と盆地状の東新川地域から成り立っています。 特に新川地区の平野部は人口が急増し都市化が著しいエリアでもあります。
      沖縄県は4地域(北部・中央北・中央南・南部)・12エリア(北部/新川・大名・宮城、中央北/兼城・宮平・与那嶺、中央南/津嘉山・本部・照屋・喜屋武、南部/山川・神里)で構成されています。

      ※南風原町都市計画マスタープラン(第6章地域別構想)より
      https://www.town.haebaru.lg.jp/docs/2022033100029/files/6syou.pdf

      黄金森公園

      イオン南風原店

    実は、南風原町は、
    沖縄県で
    唯一海に面していない地域です。
    その分、緑があふれており
    生活施設も充実。
    交通利便アクセスにも優れており、
    那覇市のベッドタウンとしても
    注目が高まっているエリアです。

    西海岸道路

    交通網が充実した街

    2019年10月にはゆいレールが那覇市内から浦添市まで延長され「軽塚駅」、「浦添前田駅」、終点「てだこ浦西駅」の3駅が開業しており、那覇市へのアクセスがますます良好になっています。
    また、市内には国道58号線や国道330号線などの幹線道路が通っており、南部エリアや中部・北部エリアへの移動にも便利です。
    また、海岸沿いには国道58号線の慢性的な交通渋滞を緩和するための西海岸道路(臨港道路浦添線、浦添北道路)も開通しており、オーシャンビューが楽しめる新たなドライブコースとなっています。

    • 琉球王国誕生の地

      浦添市は琉球王国発祥の地として知られています。 鎌倉から室町時代にあたる12世紀から14世紀の約220年間、浦添城を中心に、首里以前の琉球王国の王府として栄えたと言われています。 また、浦添市は「てだこのまち」とも言われています。 「てだこ」とは「太陽の子」という意味ですが当時の王統として栄えた「英祖王」を「太陽の子」と敬称したことに由来します。

      浦添城跡

      浦添城跡の石垣

      浦添城跡

    • 豊かで美しい自然

      市の北東部に広がる広大な総合公園「浦添大公園」があります。 稜線部の標高は130mで市内が一望できます。 日本の歴史公園100選にも選ばれており、園内は、浦添城跡(国重要史跡)や浦添ようどれ(県重要文化財)を中心とした「歴史学習ゾーン」、アスレチックや多目的広場を中心とした「ふれあい広場ゾーン」、芝生広場や牧港川沿いの散策道などがある「憩いの広場ゾーン」の3つのゾーンで構成されており、市民の憩いの場所として人気のスポットです。 また、市内で唯一残された自然海岸「空寿崎」は岩礁地帯、砂浜から、沖合に向かってイノー(礁池)が続いており、植物、魚類、エビ、カニ類、サンゴ類など多様な生物を観察することができます。

    • 都市ゾーンの一翼を担う「北中央地域」

      浦添市は、大きく8つの地域に分けられています。 その中の一つ「中央北地域」は、沖縄の大動脈「国道58号線」と「国道300号線」に挟まれ、伊祖の旧集落や牧港の旧市街地、伊祖・浅野浦の新市街地で構成されています。 地域内を通るサンハーク通りは浦添の新たな商業地としての集積が高まりつつあり、将来都市像では商業核に位置づけされています。 また、伊祖城跡や古墓群、貝塚等多数の歴史、文化財を有し、ウラオソイ廻廊プランでは伊祖城跡を 中心とした歴史的空間の形成を図る地域として位置づけされており、「誰もが暮らしやすい便利な安心な街」を目指したまちづくりが行われています。

      ※浦添市/まちづくり地域別方針より

      <浦添市の8つの地域>

      ※浦添市/まちづくり地域別方針より転載

    • 子育て世代を初め
      あらゆる世代がすみやすい街

      サンエー浦添西海岸パルコシティ

      浦添市西海岸の新たなランドマーク大型ショッピングモールの「サンエー浦添西海岸パルコシティ」をはじめ、ジョブステーションを中心に美容・カジュアルファッション・ファーストフード&レストラン集結した港川エリアの「Pʼs TOWN」など、市内には様々な複合商業施設があります。 また、浦添市には浦添総合病院や同仁病院、平安病院といった県内でも有名な総合病院が集まっています。 大きな病院だけではなく、かかりつけ医として頼れるような病院・クリニックも多く、医療環境も充実しているエリアです。

      サンエー浦添西海岸パルコシティ

    生活施設も整い各方面への
    アクセスもしやすいことから
    沖縄県内でも人気の高い街のひとつです。
    若者が比較的多く、出産、子育て世帯が
    多く居住しています。
    (※浦添市人口ビジョン2016より)
    那覇で働く人のベットタウンとしての
    側面もあり、
    「自然も近くにあり
    都市部にも近い便利な所で過ごしたい」
    という方にお勧めの場所です。

    5つの地域に分けられる名護市

    旧町村単位である名護・羽地・屋部・久志・屋我地の5地域は、それぞれ個性的な地域特性があり、それぞれが豊かで魅力的な地域資源を有します。
    中でも中心となる名護地域は、古くから北部の交通の要衝として栄ており、商業・医療・教育・観光レクリエーション・行政等の都市機能が集積し、名護市の人口の6割が集中する地域で、沖縄北部エリアの拠点市街地を形成しています。

    ※名護市役所HP「名護市の地域特性」より
    ※地域人口/国勢調査(H27年)
    ※地域面積/H22年3月1日時点

    • 北部観光の玄関口「名護市」

      名護市は北部観光への玄関口。 沖縄自動車道の終点「許田インターチェンジ」があり、中南部とのアクセスも悪くありません。

      周辺には人気観光スポット「美ら海水族館」、車で行ける離島として人気の瀬底島や古宇利島など見どころが満載のエリアです。

      美ら海水族館

    • 最近では、2025年に開業を予定している自然体験型テーマパーク「JUNGLIA(ジャングリア)」のオープン予定地としても話題です。
      (※ジャングリア公式HPより)

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    • 市街地と郊外で
      異なる魅力を持つ名護市

      名護市街地には古くから残る沖縄の歴史的建造物や、沖縄文化が反映された民家などが立ち並び、国の天然記念物でもあるジュゴンの棲む海大浦湾やマングローブ林、やんばるの森などがあり、都会では見られない動植物に出会えるのも魅力です。

      やんばるの森

    • また、中心エリアの58号線沿いには、「イオン名護店」「サンエー為又シティ」「MEGAドン・キホーテ名護店」の大型ショッピングモールを中心に、スーパーなどショッピング施設が揃っており、生活利便の良さも魅力です。

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    • 子育て世代も
      住みやすい名護市

      また、名護市では子育てサポートにも力を入れており、部活動や学童に入っていない子どもたちが放課後や週末、長期休暇中に安心安全に過ごせるよう「子どもの家事業」を行っており、そのほかにも、「こども医療費助成」や「認定こども園等の等保育日無償」「市立小中・幼稚園の給食費無料」などの子育て支援を行っています。
      (※名護市役所HP「暮らしのガイド」より)
      東洋経済新報が実施した「子育てしやすい自治体ランキング 2023」では、沖縄県内で1位に輝くなど、評価されています。
      (※東洋経済「年データパック2023」より)

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    • さまざまな特区に
      指定されている名護市

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      名護市は、「経済金融活性化特区」「情報通信特区」に指定されています。 「経済金融活性化特区」とは、沖縄における経済金融の活性化を図るための多様な産業の集積を促進し、「実体経済の基盤となる産業」と「金融産業」を車の両輪として、沖縄の経済金融を活性化するためのものです。 また、「情報通信特区」とは、企業がビジネスにITを導入し活用していくことを推進するとともにIT関連企業を誘致することを目的にしたものです。 この制度を利用して名護市に進出している企業も多く、最近ではIT関連の求人も多くなっているようです。

      ※参考/沖縄特区地域税制活用ワンストップ相談窓口
      https://zei-tokku.okinawa/keizai.html
      https://zei-tokku.okinawa/joho.html

    生活利便施設が整い、子育て支援に
    力を入れている名護市は、
    北部エリアの中でも
    暮らしやすい街と言われています。
    自然環境も中南部エリアとは
    異なる魅力に溢れていますが、
    北部の拠点エリアとして企業誘致も盛んで
    近年では
    観光だけでなく
    働く場所としても注目を集めています。

    普天間飛行場の閉鎖・返還に高まる期待

    市の中心部には米軍の普天間飛行場があり、市街地はその基地を取り囲むようにドーナツ状に発展しています。
    宜野湾市では普天間飛行場の閉鎖・返還に向けた基地返還計画「アクションプログラム」を策定し、具体的行動展開を行ってきました。
    2013年に普天間飛行場の全面返還は日米両政府間で合意されていますが、代替施設の移転先の工事進捗の問題もあり、未だ完全には実現に至っていない状況です。
    普天間飛行場の全面返還が実現すれば、飛行場の跡地476ha(東京ドーム約100個分)を活用した、宜野湾市を始めとする沖縄のまちづくりの更なる発展が期待されています。

    ※参考/防衛省・自衛隊「普天間飛行場代替施設につて」
    https://www.mod.go.jp/j/approach/zaibeigun/frf/index.html

    防衛省・自衛隊HPより(宜野湾市提供)

    • アメリカンテイストを感じる宜野湾市

      宜野湾市では、長年の米軍駐留により、市の文化や生活様式には、アメリカ文化の影響が色濃く反映されており、沖縄とアメリカの文化が混ざり合った、独特の味わいを楽しめる街です。 基地に隣接する周辺エリアには、どこかオールドアメリカンな雰囲気が漂います。
      国道58号線沿いの大山地区にある「ファニチャーストリート(家具屋通り)」は、アンティーク家具や雑貨、ヴィンテージ古着などを扱うショップやカフェが立ち並ぶエリア。 他にはない雰囲気を楽しもうと、多くの人々が足を運ぶ人気のスポットです。

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    • 沖縄県内有数の
      都市型リゾートエリア西海岸

      市の西側に面する東シナ海は、サンゴ礁が発達し、綺麗な遠浅の海が広がっています。 そんな西海岸エリアは、沖縄コンベンションセンターをはじめ、トロピカルビーチ、宜野湾港マリーナ等、様々な施設が揃っておりコンベンション・リゾートエリアと呼ばれ宜野湾市を代表するエリアとなっています。

      沖縄コンベンションセンター

      西海岸宜野湾

    • 市民の憩いのスポット「嘉数高台公園」

      小高い自然林を利用して造成された公園内には、各種遊具やベンチが豊富に設置され、ゲートボールやグランドゴルフなどのスポーツが楽しめる広場もあり、幅広い人に親しまれ利用されています。 公園内には地球儀をイメージした展望台があり、市街地はもちろん普天間基地も見渡せ、北は残波岬、西は慶良間諸島などが一望できます。 ここからの夜景は自然夜景遺産に認定されています。また、沢山の桜が植樹されており、毎年1月下旬から2月上旬にかけて見頃を迎えます。

      嘉数高台公園展望台

      嘉数高台公園

      嘉数高台公園展望台

    • 7つのエリアからなる宜野湾市

      宜野湾市では、市域を「北地区」、「西地区」、「南地区」、「国際学園都市地区」、「東地区」、「西普天間住宅地区、インダストリアル・コリドー地区」、「普天間飛行場跡地地区」の7つの地区に区分し、地区ごとの特徴を持った都市づくりが行われています。 なかでも宜野湾地域や我如古地域で市街地住宅化が進む「交際学園都市地区」では市の人口の約 25%を占め、全地区の中で最も多くの市民が暮らす地区となっています。 地区内に沖縄国際大学が立地し、隣接する西原町にも琉球大学が立地しておりその名のとおり、県を代表する 文化・学術の拠点となる学園都市としての役割を担っています。 生活利便性を確保した良好な居住環境が形成されており、比較的若い世代が多いことも特徴です。

      ※「宜野湾市都市計画マスタープラン2021」より
      https://www.city.ginowan.lg.jp/material/files/group/28/ginowancitymasterplan.pdf

    宜野湾市には商業施設が多く
    点在しているため、
    買い物に困ることがほとんどなく、
    また交通アクセスに優れているため、
    南部や北部にも気軽に足を運べます。
    子育て世帯にも住みやすく、
    観光だけでなく居住にも
    適しているのが宜野湾市です。

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