EQUIPMENT設備仕様

EQUIPMENT設備仕様

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STRUCTURE安全性を強化し、快適性を高める確固たる
構造設計。

杭基礎
本物件の基礎は、場所打ちコンクリート杭(アースドリル拡底工法・アースドリル工法)を採用しており、9本の杭を地中約34.0m(一部約36.5m)の堅固な支持地盤まで打ち込み、建物全体をしっかりと支えます。
※支持地盤の状況により、杭長が変わることがあります。
柱構造・溶接閉鎖型帯筋
建物の耐久性において最も重要な役割を果たす構造柱には、帯筋の継手部分を溶接した溶接閉鎖型帯筋を採用しています。耐力的な粘り強さが増し、コンクリートの拘束力を高めることで建物の耐震性を高めます。
(一部を除きます。)
コンクリート強度
当社では構造体コンクリートの耐久設計基準強度を24N/㎟以上に定めています。これは、日本建築学会JASS5(建築工事標準仕様書 鉄筋コンクリート工事)の規定において、完成後およそ65年は大規模な補修を必要とすることなく鉄筋腐食やコンクリートの重大な劣化が生じないことが予定できる期間(大規模補修不要予定期間)であり、また継続して使用するためには構造体の大規模な修繕が必要となることが予想される期間(供用限界期間)がおよそ100年であると定められています。本物件では27〜36N/㎟のコンクリート強度を有しています。
(外構、土間コンクリート等除きます。)
コンクリートの耐久設計基準強度に応じた耐久年数の目安
※上記の期間は、構造体に関する目安となっております。
※24N/㎟とは、1㎡あたり約2,400tの圧縮に耐える強度を意味しています。
※2018年版JASS5を参考に表記しております。
開口部補強
窓や出入口などの開口部には、開口補強筋を施しています。これにより、開口部廻りのひび割れを抑制します。
(柱・梁・スラブとの接合部及び耐震スリット部は除きます。)
ダブル配筋(一部ダブル千鳥配筋)
外壁には、コンクリート内に鉄筋を二重に組むダブル配筋(一部ダブル千鳥配筋)を採用。シングル配筋に比べて高い耐久性が得られます。
(外構等は除きます。)
防音サッシ
室内の快適性を高めるため、全住戸の窓サッシには、遮音性能T-2等級の防音サッシを採用することで遮音に配慮しました。
(共用部は除きます。)
Low-E複層ガラス(ペアガラス)
Low-E複層ガラス(ペアガラス)は、夏は涼しく冬は暖房熱を外へ逃しません。冷暖房効率がよく、節電にも貢献します。紫外線も大幅にカットするので、家具やカーペットの退色も抑えます。
※共用部を除きます。
断熱対策
最上階住戸には、屋上への照りつけによる室温上昇を抑えるため、屋上に断熱材を敷き詰める外断熱方式を採用しています。
(一部内断熱方式)
対震ラッチ
キッチンの吊戸棚には、大きな揺れを感知すると扉をロックする「対震ラッチ」を設置しています。食器類などの収納物の落下を未然に防ぎ、住まう方の安全を守ります。
※A・Cタイプのみ。
耐震スリット
地震時に加わる主要構造体への応力を和らげるため、非耐力壁には耐震スリットと呼ばれている隙間を設けています。このスリットにより、柱が破壊されるのを抑制します。また、非耐力壁の縦・横・斜め・X型などのクラック(ひび割れ)を抑制し、もしもの場合にも、壁面全域にわたるクラックをスリット部分で遮断します。
(条件により異なる場合があります。)
ΔLL(Ⅰ)-4・LL-45等級シートフローリング
上下階の生活音への対策として、遮音性の高いΔLL(Ⅰ)-4・LL-45等級のワックスフリー高耐久性シートフローリングを採用することで、床に物を落とした時のコツンという音のような軽量衝撃音の軽減に配慮しています。また、傷の付きにくいシートフローリングを採用しています。
(一部を除きます。)
対震ドア枠(玄関)
万一の地震の際に玄関のドア枠が多少変形してもドアが開くよう、ドア枠は対震ドア枠を採用。また、お子さまなどの指はさみに配慮し、枠と扉の間に指が入らないように隙間を改良した設計です。
住戸内断熱 & 結露対策
外気とふれあう外壁の壁面・柱・梁には、断熱材を吹き付けています。これにより外気が室内に及ぼす影響を軽減し結露の発生を抑制します。
指挟み防止サッシ
引違いサッシには、開閉時に指などを挟まないよう開口制限ストッパーを備え、安全性に配慮しています。
(共用部分は除きます。)
フルフラット設計
廊下から居室に入る際に床に段差がないとつまずく心配がなくて安心。そんなフラットフロア設計をキッチン、洗面などの水廻りまで展開し、住戸内をフルフラットに。掃除や家具の移動もスムーズになり、小さなお子さまやご高齢の方にも優しい安心の住まいが実現します。